早期退職まであと3か月となった今の心境

最後の2か月は有休消化するとして、2018年3月末の早期退職日まであと5か月、最終出社日まであと3か月となりました。先日、転籍、早期退職の説明会もあって、会社を辞めると言うことが、少しだけ現実感をもって見えてきました。

早期退職の意思確認の面談がもうすぐ始まります。早期退職した場合の金銭面の条件ももうじき示されると思います。どんな条件であろうが、もう関係ないですけれどね。でも遊び金じゃないので、生活資金そのものなので、多い方がいいですけれど。

あと3か月。去年の末から辞めたい、辞めたいと思いながら会社に行っていたことを思えば、やっと、あともう3か月と思えます。でも、これからも続く仕事のことを思えばまだ3か月とも思えます。ちょっと前の絶望に満ちた感情の時よりは、少しはマシですね。早期退職制度を使っての退職が見えているからでしょうか。

今の心境はどうでしょうか。会社を辞めること、辞めないことを色々な角度から逡巡してきました。まだ面談も始まっていないし、誰にも心の内を話していないので、今ならどうとでも結論を変えられます。切符を持ったまま改札口の前に立っている状態ですね。

1年前は単に辞めたいとだけ思っていましたが、ブログを書くことで辞めたい理由がある程度明確になってきました。それはサラリーマンの非条理性と言うか、非人間性と言うか、奴隷性と言うか、そう言うものです。サラリーマンと言うより、雇われて働くことと言った方がいいかも知れません。

雇われて働くと言うことは、労働力を提供して賃金を得ていると言うことです。つまり何を売っているかと言えば、体を売っているんですね。他に売るものがなければ体を売るしかない。体裁は現代風に洗練されていても、サラリーマンが売っているものは、奴隷や売春婦と同じです。売った体は消費されます。肉体的に精神的に削り取られ利益に変換されていきます。

現代の奴隷制度、それがサラリーマンです。そして厄介なことに大半の経営者は悪徳資本家などではなく、骨の髄まで奴隷制が染み付いた奴隷班長です。彼らもサラリーマンですからね。奴隷思考のまま長になった彼らは、悪意なく人を追い詰めていきます。もうそんな追い詰められるような働き方は嫌ですね。

今の心境は、早く面談して辞める宣言をしたいと言う感じですね。余計な仕事を振ってこないで欲しい。「もうこいつ辞めるんだし、こいつに言ってもダメか」と早く思われたい。もう誰の指示のもとでも働きたくない。早く逃走したい。

あと3か月、長いようで短いかも知れない。サラリーマン時代にやれることはやっておこうと思うけれど、クレジットカードはいっぱい入っているし、引っ越しの予定はないし。唯々、ある意味貴重なこの期間の心境だけは書き綴っておこうと思います。