無職になって1か月 ~無職の石橋を叩いて渡る~

無職になって1か月が経ちました。

1か月の休みと言うのは、今までなかなか無かったですね。働いてからはもちろん、学生時代もなかったんじゃないかな。子供でも習い事があったりするから、1か月何もしなくていい状態と言うのはもしからしたら初めてかもしれません。

この1か月、どうしていたのかと言うと、本当に何もしてませんでした。役所やハローワークへは行きましたけど、それ以外は何もしてません。

旅行とか、趣味三昧とかそういうことをしていません。積極的に取り組んだのは、毎日自炊することと、ブログを書くことです。

ブログは、これまで月に数回の更新頻度でしたけど、無職になってから毎日更新を自分の中で義務付けてました。毎日更新するとアクセス数がどこまで増えるんだろうと言う興味と、おそらく無職生活の中で一人で思い悩むだろうことを、自己解決するための手段として、考えを文字に起こして残すのは何かの役に立つのではないかと思って。

やはり、文字を書くのは考えがまとまりますね。頭の中で考えているだけだと、悶々とするだけですから。

会社を辞めて良かったのか。この問いかけは辞める前から、ずっとしてますが、やはり辞めて良かったと言うのが今の答えです。

最大の理由は、お金です。早期退職でお金をもらって辞められると言うのは、前の会社ではおそらくラストのタイミングだったと思うので、将来的にどうせ辞めるならこの時期がベストだったと思います。

早期退職の募集はこれまでにもありましたが、今までは全部見送ってきました。持っている金融資産がそれ程多くないのと、退職金もそれほど多くなかったから。

自分の金融資産や退職金の額と、辞めた後に必要となる資産とは反比例の関係です。1年待てば、それだけ余裕ができます。待てば待つほど、余裕は大きくなります。この辺が辞めにくいところですね。それに早期退職募集と言う自分でコントロールできないことも加えて考えないといけない。

資産の増加と言う意味では、数年我慢した分の価値はあったと思います。

もう一つの理由は、サラリーマンとして生涯を終えたくないと言うのは、一時の気の迷いではなく本気だったんだなと実感したからです。

サラリーマンとして理不尽な出来事に遭遇すると、それから逃れることだけをずっと考え続けるようになります。収入の当てやお金の工面なく無鉄砲に辞めてしまうと、その後の生活の無計画さに呆然とするのかもしれません。無鉄砲ではないんだと言うことを、その沈んだ気持ちの中で感情を横に置いて冷静に判断しなければなりません。会社の枠や縛りから解放されたときに、あれぐらい我慢しておけば良かったのにと思っても、一度レールから外れた人間を日本の会社は同じ条件では引き戻してくれません。

解放された今の状態で感じることは、確かにもう少しくらい我慢はできたけど、組織の中で働くと言うことに、もう魅力を感じていないなと言うことです。会社の肩書もなくなりましたが、そういう世間体的な見栄を失ったことにも名残惜しさはないです。組織の中で働くのが嫌なのは、労働と言うものが奴隷だから、と言うのもありますが、たいていの会社では幹部になっても奴隷です。仕事をする場所として、会社と言うのは例え出世しても生き生きと働けないところです。そういう会社と言う組織から、いいタイミングで離れられたことにほっとしていると言うのが、今の感想です。

辞めたことに後悔はないし、当面はお金の心配もないんですが、収入源がないと言うのが現状での歯がゆいところですね。収入源がないから、収入を増やそうと努力する場所もない。まあ、この1年は準備期間としているので収入はなくてもいいんですが。でも、1年後には何かしら収入の目途を付けたいですね。

ひとつ反省点を上げるとすれば、ちょっと生活がだらけ過ぎです。昼夜が逆転したままなのはまずい。図書館に行ってみようにも、出かけるのが夕方ではいけません。職業訓練には行くつもりなので、それを機に立て直そうとは思いますが・・・。

今は、無職ライフを満喫と言う晴れ晴れした感情ではないですね。大丈夫だよな、大丈夫だよな、と無職の石橋を叩いて渡っているところです。大丈夫なんですけど、何か有益なことに取り組みたいと言う気持ちもあります。奴隷教育の洗脳は解けても、感情が追いつくにはまだ時間がかかりそうです。

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コメント

  1. 収入源、キャッシュフローがない状態が続くと一抹の不安を感じるかもしれません。私も退職直後は結構気分がハイになっていましたが落ち着いてくると過去の給料という一定のキャッシュフローが魅力に感じるときがあります。

    とはいえ、正社員にはもう戻るつもりはないので予定通りアルバイトをしようと思っています。

    • ナオユキ より:

      クロスパールさん、コメントありがとうございます。

      収入源がない不安と言うのは、落ち着いてきたら一層身に染みるのかも知れませんね。