図書館、最高 ~無職と図書館は相性がいい~

図書館に行ってきました。

車で行けるところにある県立図書館。図書館なんて、社会人になってから初めていきました。今までは、近くを通っても目に入ってこなかった気がします。

県立図書館て、立派です。広大な敷地に、大きい建物。庭とか、駐車場も大きい。もうちょっとこじんまりしたものを想像していましたが、私の税金で建てたのでしょう、ものすごくちゃんとしてました。

建物の中は、当たり前ですけど、本がいっぱいで大型書店みたいですね。これが全部タダで読めるんです。社会人になってからは、本は買って読むのが当たり前と思ってたので、改めて図書館の仕組みを思い出すと軽いカルチャーショックです。自分が買ったような本も置いてあって、もったいないことしたような、他の本をこれからタダで読めるのが得したような複雑な気分です。

平日だから誰もいないのかなと思ってましたが、結構人がいます。座席も、9割方埋まってました。この人たち平日の昼間から図書館来て仕事何してるんだろう、と思いながら座席に着きました。

最近の図書館はWi-Fiが使えて、座席にコンセントもあります。PCも持ち込み可。机はマクドナルドみたいに食べこぼしがなくてキレイだし、男子中高校生もいない。本はタダで読めるし、勉強してもいい。最高ですね。人がいるから、おおっぴらに昼寝ができないので、勉強がはかどります。最高です。どうして今まで来なかったんだろう。家で昼寝をしてる場合じゃなかった。

毎日来てもいいくらいです。本を借りることもできますが、わざわざ本を家に持ち帰る理由があまりないですね。家だと読まなくなりそうだし、その場で読んでしまった方が集中して読めます。時間だけはたっぷりあるので。

学生労働者無職。がっつり税金を払ってる労働者時代には、一切利用しなかったのに、税金を払わない学生と無職のときだけ利用する図書館。公共サービスにはこういうアンバランスなところがありますね。富の再配分とも言えますが、無職が生活困窮者でないなら、おいしいところ取りまくりです。

無職と図書館は相性がいい。また行こうと思います。一つ気を付けないといけないのは、併設の喫茶店に行かないこと。あんなところ行ってるとお金がなくなる。