無職になると曜日は忘れないけど日付はあいまいになる ~我慢のない日々~

無職になって2か月半くらい経ちます。

無職になると曜日の感覚がなくなって、今が何曜日なのか分からなくなってしまうのかなと思っていましたが、そんなことはなかったですね。

曜日に比べて日付はあまり覚えてない

まず、平日と土日は明確に違います

平日は、株式市場やFX、CFDの取引が可能です。市役所やハローワークも行けるのは平日だけ。ショッピングセンターや図書館は土日は混むので、平日しか行きません。1週の内、5日と2日で生活パターンが分かれてますね。

平日の5日の中ではゴミ出しの日が曜日を思い起こさせます。無料コミックの公開曜日とか、アマゾンプライムのアニメ公開日も曜日毎です。

曜日の感覚は、これからもなくならない気がします。世の中が曜日で動いていて、無職とは言えそれを無視して生活してるわけでもないので。

それに比べて日付と言うのは、あまり覚えてないですね。

働いているときは、常にカレンダーを見ますから、正確には覚えてなくてもおおよそでは把握していました。期日は何より重要ですから。

でも、今は月の上旬なのか下旬なのかもはっきりと把握してないです。意識が薄いと言うか。日付が必要なときは、PCや携帯の画面を見て確認してます。何も見ずには日付を思い出せないです。

時間が経つのが早い

時間が経つのが早い。無職になって感じる時間の感覚です。1日なんてあっと言う間に終わる。今週の出来事と先週の出来事が、感覚的に近いのでどの週の話だったのか分からなくなってきます。月の上旬だと思ってたのが、もう下旬になってたりする。週の前半と後半なんて隣り合わせの日のようです。感覚として感じる日々の速度と、実際の日付があってない感じです。だから、感覚的に日付を捉えられなくなっているのかもしれません。

歳をとると、時間が経つのが早く感じるといいますが、それとはちょっと違います。楽しい事は早く過ぎるとも言いますが、それとも違う。働くのと、働かないのとの違いですね。

私にとって、働くとは耐えること、我慢することだったので、次の土日まで何日あるか、次の長期連休まで何日あるかは重要でした。一つの案件が終わるまでの日数も重要です。それで、辛抱の長さが変わるので。カレンダーの日付とは、苦痛の数を表しているものでした。あと何日我慢すればいいのか、カレンダーにはその数字が書いてあるので、働いているときは日付と言うのを重要なこととして把握していたのかもしれません。今はそういうのがなくなってます。幸せと言うには何もなさ過ぎますが、プラスマイナス0の状態が続いているので日付を覚える必要がなく、おおよその感覚もなくなっているのでしょう。

これが正常なのかも

毎日を充実して働いている人にとっては、日々の速度は今私が感じているのと同じくらい早いものなのかもしれないなと思います。働いているときは、「時間が経つのが早い」と言う言葉が、半分理解できて半分理解できなかったです。「そんなに早くないんだけどな」と思うところもありましたから。でも、今は早いです。人間としてはこれが正常な感覚なのかもしれませんね

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