早期退職後は退屈で退屈で、死にそうになるのだろうか

どうなんでしょうか。

そう言う人もいますよね。
だから多少嫌なことがあっても会社に居た方がいいって。

一般に、日本では3,4歳から
幼稚園なり保育園なりに入って、
それから会社の定年まで、ずっと組織に属してます。

新卒で会社に入ると、本当に切れ目なく
何らかの組織に属してて、
毎日何かの作業が与えられるんですよね。

それが会社を辞めて、セミリタイアすると
完全に自由になって、今日や明日、
来年や10年先まで誰かに指図されることがなくなるんですね。

それって、3歳の時以来の出来事になるわけで、
それがどういう状態なのか、今の段階では多分想像できないんじゃないかと思います。

退屈で死にそうなのか、自由を満喫してるのか
それとも、何も感じないのか。

考えても分からないですよね。
ほとんど初めての経験だから。

GWや夏休みは完全自由の時間とも言えますが、
期限のあるモラトリアムなので、
その期間の過ごし方はあまり参考にならないんじゃないかな。

ただ、誰にも指図されない状態と言うのは
本来の人間の在り方だと思うんですよね。

本来自由である人間が、
お金を稼ぐためや、何か成し遂げたいことがあるがために
組織に入り、自由を制限して目的を達成するための努力をしている。

その目的、お金を稼ぐことや、何かを成し遂げることを
必要としないときは、組織から離れ本来の自由な存在に戻る。

そう言う選択肢があって、その選択肢を自らの意思で選び行使している
その状態が本来の働く姿であって、
会社を辞めたり、働かない選択をすることに
何か罪悪感を感じるこの今の心境は
かなり、奴隷労働思想に毒されてる感じがします。

セミリタイアとは本来の人間の在り方に戻ること。
その時に退屈で死にそうと感じるなら、
奴隷思想が染みついていて、奴隷教育の洗脳が解けていない状態と
言うことですね。

そうなったら素直に残した懲役を果たすために
塀の中に戻った方がいいですね。

そうはならないと思いますが。

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