早期退職まであと1か月となった今の心境

早期退職まであと1か月となりました。1月末に退職希望とは会社に伝えてありますが、多分伸びるでしょうね。そんなに簡単に人は調達できないでしょうから。だから、本当はあと1か月と少しと言った方が正解かもしれません。

直属の上司は私が早期退職することを知っているようです。多分。電話を盗み聞きすると、それらしいことを言ってましたね。直接は言われてないけど。1月末が早期退職応募の締め切りですが、誰彼が辞めるって言う話は聞かないですね、私のことも含めて。極秘事項なんでしょうね。だから、あいつやめるってよ状態には、まだなっていません。

今の心境は、会社を辞めると言うことがようやく現実のものとして捉えられるようになってきたと言うところですね。今感じていることは、不安とちょっとしたワクワク感です。不安は、やはりお金のことが第一ですね。足りるのかどうか、足りるとしても貯金が減っていく感覚に耐えられるのか。この不安感はどれだけお金があっても変わらない気がします。お金が減っていくと言う状況が、ちょっと怖いですね。怖がり過ぎかもしれませんけど。

もう一つの不安は、見栄の部分です。モラトリアム的な無職状態はあまり気にならないと思いますが、この先ずっとその状態でいるのに耐えられるのか。多分耐えられないと思います。耐えられないと言うより、何かしら活動をするんだろうなと。家でずっと食って寝てるだけだと、暇で仕方ないですからね。

ワクワク感と言うのは、今の時期になって感じ出したことです。それまでは現状を逃れたい一心でしたけど、ゴールが見えてくるとその先のことを考える比重が多くなってきます。次に何かしら仕事をするにしても、全部自分で決められると言う、その自律性がちょっとしたワクワク感に繋がっているのでしょう。逆に言うと、今の状態がどれだけ自律性を奪っているのか、少なくとも私はそう感じているのかと言うことですね。

「辞めるなんて言わなきゃよかった」と言う感情は全くありません。サラリーマンと言うのは、人としてやってはいけない職業です。奴隷が禁じられているように、将来的には今のサラリーマン的雇用は禁止しないといけない。ただ、現在の個人の状況で他に収入源もなく資産もない場合の消極的選択肢としてサラリーマンとして働くことは仕方がないと思います。でも脱出できる道筋が見えた時には、急いで逃げないといけない。私にとっては、それが今です。

もうあと1,2週間で後任の話がでてくると思います。その話が出た時点で身辺整理モード開始ですね。終わりに向けて走っている状態ではあまり苦痛は感じないでしょう。だから最終出社日の延期の話があっても、苦痛なく受け入れられるかもしれません。その時の状況次第ですけど。トラブルなく、円満退社で、最大限有利な状況で終わりたいと思いますね。