3連休が終わりました。
次の連休は4週間後、盆休みですね。
あと4週間。4週間乗り切れば、1週間の休みになります。
私のサラリーマン時代も、そうでした。
次の連休までを指折り数えて過ごしていました。
まずは5日間が過ぎ去るのを待って、それを繰り返せば次の連休が来る。
インターバルで監獄に送られる、そういう刑期の懲役を過ごしているようでしたね。
無職になった今思うのは、そんな働き方は明らかに間違っていたと言うことです。
働き方と言うより、生き方が間違ってる。
人生の大半を嵐が過ぎ去るのを待つように、伏して耐えて過ごすのは良くない。
人生の無駄遣いです。
3連休や盆休みに関わらず、お金を稼ぎたければずっと休みなく働けばいいし、休みたければ1年の半分くらい休んでいてもいいんじゃないかと思います。
でもサラリーマンは、お金を持っている持っていないに関わらず、そういうことが自分で決められません。
それは、サラリーマンは本当の意味で「仕事」はしていないからなんだと思います。
経営者がやる仕事に労働力を提供しているだけであって、お金を稼いだり、達成感を味わったり、社会貢献をしたりなどはしていない。
それをやってるのは経営者です。
サラリーマンがやってるのは労働。労働の中で達成感を感じることはあっても、それはたまたまそういう業務が回ってきたに過ぎない。
給料でお金を稼いでいるつもりでも、サラリーマンの賃金は会社がやってる仕事の成果とは無関係にほぼ一定額が支払われる。
稼ぐと言う言い方はあまり正しくない。もらうと言った方がいい。
お金を稼いでいることにならないのは、サラリーマンが奴隷だからです。業績の変動で賃金に変化があったとしても、賃金と言うのは身を売った代金として支払われてるだけです。だから、年齢や属性で額が決まっていてあまり変動がない。
サラリーマンと言うのは働いていると言うより、労働と言う懲役をこなしていると言った方が正しい。
だから次の休みが待ち遠しい。
旦那様からお暇を頂けるのをありがたく感じる丁稚と同じです。
ご主人様に自由時間の許可を得る奴隷と同じです。
サラリーマンは働いていない。仕事もしていない。ただ、日々身を削って売っている。
人間はもっと人間らしく過ごした方がいいです。
サラリーマンより無職の方が、はるかに人としてまともな生き方をしていると思います。無職になって実感したことです。
こんな働き方はやめた方がいいですね。
早く世界中のサラリーマンが奴隷労働から解放されることを心から望みます。