GW後半 高速渋滞50km予測も ~渋滞は誰のせい~

GW後半 高速渋滞50km予測も

GW後半の高速道路の渋滞ピークは下りが5/3、上りが5/5…関越などでは50kmの予測も

NEXCO東日本/NEXCO中日本/NEXCO西日本/JB本四高速/日本道路交通情報センターは、ゴールデンウィーク期間の高速道路での交通集中による渋滞予測を発表した。(オートックワン)

前から思ってるんですが、渋滞すると分かってて車で出かけますよね、みなさん。

もちろん、この期間しか休めないし、仕事には戻らないといけないから仕方ないです。

労働者は決められた休暇や労働時間に従うしかないですが、経営者ならそれを変更することは可能です。

でも、経営者からすれば、お客さんの要求には応えないといけないから、GWだからと言って仕事を止められない、と言うことでしょうか。

客側からすれば、その会社の労働者が休もうがどうしようが関係なく、払った金の分は仕事してくれ、ですね。

大型連休は、売り手と買い手が同時に休みと言うことが多く都合がいいので、みんな同じ時期に休むようになります。でもみんなが同じことをすると、大渋滞や法外な高額の季節料金になってしまいます。

連休を分散すると言う案もありますけど、あまり効果はないと思いますね。売り手と買い手の活動時期がずれればそれはそれで、タイムリーに売買できないので結局休めないと言う状態になります。いろいろな問題はあっても、日本中で休みが同じのほうが経営者、労働者、顧客にとっても好都合なので、この手の問題は解決が難しいですね。

でも、そうは言っても全部事前に分かっているんですよね。今年の夏も、来年の正月もその先も、いろんなところが人であふれかえるのは、今から分かってます。人手が足りなければ増やしておけばいいし、在庫が必要なら持っておけばいい。仕事の調整が計画的にできれば、休みの時期をずらすことも可能です。それができないなら、受注を断ればいい。どうせ他の会社もできないんですから。

在庫を持つとか、人件費を増やすとか、余剰のリスクを取る判断を今の経営者はできません。できるのは労働者に賃金を払わずに労働を無理強いすることだけ。仕事量の変動のリスクを会社が負わずに、労働者にタダで負わせている状態です。

そこにあるのは労働者は会社に仕える奴隷だと言う意識です。明確に奴隷だとは思っていないでしょうけど、自分の会社の従業員には多少のことをしても許されると思っているでしょう。労働をタダで提供させたり、怒鳴りつけたり、セクハラしたり。明らかに主従関係があります。

GWなどの休みの集中や、東京一極集中など場所の集中は仕事が効率的になる反面、渋滞などの経済損失もあります。そのコストを支払っているのは誰か。企業ではないです。もし企業ならコストを減らすために分散させますから。支払ってるのは労働者です。渋滞、満員電車、高い家賃、有形無形の負担を強いられているのは、モノを言わない日本の労働者です。