今日から本当の無職です。無職になって1日目。と言っても今日は日曜日でしたからね。特になんと言うことはないんですけど。普通の日でした。
とは言え、明日会社に行かなくていいと言うのは、普段とは全然違いますね。憂鬱な感情と言うものがないです。平穏な心持ちでいられます。これがこの先ずっと続くと言うことですよね。
もちろん、その平穏さと引き換えにお金が入って来ないんですけどね。それを実感するのは、もう少し先なのでしょう。お金が無くなっていくのも怖いと思います。
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会社に行くのが憂鬱になるって、そもそもおかしいですよね。会社って労働する場所なんだから、仕事の中で起きる山や谷は、仕事の時間だけ悩んでおけばいいのに、休みの日まで仕事のことをあれやこれやと考えるのは、やり過ぎですよね。私生活が仕事に汚染されているようです。我々は労働者であって、経営者じゃないんだから、仕事に全人生をかける必要はないです。
憂鬱な感情と言うものが、そもそもおかしいです。仕事の問題を解決するために、案を練っているならまだしも、良く分からない、どうしようもない問題を悩んで迷って、逃げ出せもせず、ふさぎ込んでいる。この非生産的で非合理的な心情が、サラリーマンの常だと言うのなら、サラリーマンなんてやめた方がいいです。本当に辞めた方がいい。日曜の夜に憂鬱になる人は、少なくとも辞める努力をした方がいいです。
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そう言うわけで、私はサラリーマンを辞めました。将来の賃金と引き換えです。この選択が正解だったのかどうかは、まだ分からないですね。でも、振り返ると、この会社を就職先に選んだのが正解だったのか、学校選びが正解だったのか、学部はそれで良かったのか、時間が経った今でも分かりません。別の道だったらと言うのが分かる訳ないのでね。だから正解などないのでしょう。出来る事を、やるだけですよね。無職なら無職なりの。