GW後に起こる、新入社員の「もう会社辞めます」を回避する方法(現代ビジネス)
会社に入った以上、新人でも社会に参加している責任があること。今はまだそのスタート地点に立っているだけで、多くの可能性の前にいることを、すべてはこれからだということを教えてあげましょう。
彼らには、自分が入社するにあたってどれほどの人が時間と労力、お金を割いてきたかが想像できません。
恩着せがましくではなく、さりげなくそんなことを話して想像させてみるのもいいかもしれません。働く現場にいれば、その気持ちはきっと伝わります。
新人を辞めさせない方法
新人を辞めさせない方法として書いてありました。
5月で辞める新人は、身近では見たことないですけどね。
居るんでしょうか。
新人を辞めさせない方法。
社会人の自覚を教えること。会社の先輩や、上司の苦労を教える事。世の中の仕組みを教えて、仕事はこういうものだと理解してもらうことです。
当然ですね。
仕事とは何か?
仕事とは何でしょうか。
社会人の義務?社会への貢献?
確かにそれはそうです。仕事はそういうものかもしれません。
でも我々はサラリーマンですから、社会人としての義務の前にやることがあります。
それは会社への貢献、奴隷としての労働です。
よく、サラリーマンは給料の何倍もの利益を出さないといけないと言われますが、それは本当です。
奴隷と言うのは、どれだけ働いて成果を出しても、その大半は会社に献上する身分だと言うことです。
自分は生活できるだけの食い扶持をもらって、あとは会社に全て差し出す。
不公平かもしれませんが、不公平だからこそ「奴隷」と言う名前が付いているんですね。
新入社員と言うのは、あまり世の中の仕組みを分かってないので教えてあげないといけません。
でも、その際「お前は奴隷だぞ」ってはっきり言うわけにもいかないです。
誰も好き好んで奴隷身分になりたくありません。
それでも、奴隷は奴隷らしく働いてもらわないと会社も困ります。
入社1年目から有休全部使ったり、毎日定時で帰っては商売あがったりです。
そんな権利を主張せず限界まで働いて、なおかつ自分が奴隷だと分からせないためにはどうしたらいいのか。
それは、倫理観に訴えるのが最適です。
社会人の責任だから、労働は尊いから、先輩もがんばってるから、大人として当然のことだから。
こういう言葉で心の中に枷をはめてしまえば、40年安く使える労働力を得たことになります。
そうなれば、上司の監視も、金銭的な賞罰も不要で、自分の賃金以上の働きをしてくれます。
だからこそ、新入社員にかける言葉は、「責任」とか、「義務」とか、「他の人はどう思ってるのか」とかその手の言葉、それから外れるとうしろめたい感情になる言葉が効果があります。
そういう洗脳教育を受入れられない新入社員は、早く辞めてもらった方がいいですね。
会社に居続けて、周りに悪影響をもたらしても困ります。
情緒に訴える言葉こそ正しい
以前はこういう情緒に訴えるような言葉は嫌いでしたね。
何かごまかしてるようで。
でも今考えると、こういうのは正しいんだなと思ってきました。
労働と賃金の整合性を考えると、どうにもつじつまが合わなくなってしまいます。
だからこそ、こういった不合理にも見える感情的な言葉が、実は理にかなっていたんだとようやく気付きました。
合理的に考えると会社に居続けるのは不可能ですから。
どこかで、ごまかして嘘をついて、騙さないといけない。
新人には、当たり障りのないこれまでの教育の延長上にあるような責任論的な言葉で説明するのが騙しやすいですからね。
私は、会社と言う組織に所属するには、ちょっと合理的過ぎました。
コメント
人を動かすには良心、恐怖心、金、色
どれかを操作する。人のよってどれが効くかは変わる。
後、名誉心もあるか