失業認定に行ってきました。
これで4回目です。今までは、セミナーの類で求職活動実績を積むことができましたが、参加できるセミナーの手持ちのカードを全部使ってしまいました。
「面接演習」とか、「履歴書の書き方講座(個別指導します!)」とか、ハローワークの熱意が感じられすぎて、私には荷が重いです。もっと気の抜けたコーラのような、研修はないかな……。
今回は、ハローワークのPCで就職先を探して、求人票を窓口に持っていって相談すると言うハードワークをこなしてきました。
求人票を検索して思ったんですが、管理職の求人と言うのはないんですね。作業者や技術職の求人はあっても、「課長募集」と言うのはないです。
管理職の求人があっても、こういうPCの検索画面には出てこないんでしょうか。いきなり知らない会社の管理職になって、務まるのかと言う話もありますが、いきなり子会社の管理職として出向したりもしますから、同じだと思いますけどね。
管理職になってから会社を辞めると、他の会社で同等の仕事に就く可能性はほぼゼロと言うことですかね。仕事を探すときは、管理職になる手前の経験を基に探すことになります。そうなると、給料も下がるし、当然若手の方が有利ですね。転職35歳限界説は、この辺から来ているのでしょう。
転職エージェントを使うと事情が違うのでしょうか。でも会社が欲しいのは、労働者であって経営者ではないですからね。年齢が上がるほど、転職が厳しくなるのは変わらない気がします。
転職で会社を変わるにせよサラリーマンと言う仕事を全うしたいなら、管理職になる年齢付近以降は何のあてもなしに会社を辞めない方がいいと思いますね。ツテやコネがないと、それから先の年齢では就職しづらいですね。課長や部長と言う職種はないですから。
そう考えると、管理職になってから早期退職すると言うのは相当の決意が要りますね。無職になる、投資家になる、コネで転職する、自営業になる、いずれにしろビジョンを持ってないと、お金とプライドの面で心がボロボロになりそうです。会社は、続けるにも辞めるにも命がけの決意を求められる危険な場所ですね。
コメント
こんにちは。
ウチのブログにコメントありがとうございました。
僕は2015年9月にリタイアしたので雇用保険はなんだか懐かしいです。
給付日数が1/3以上残っていれば職業訓練校というのがなかなかいんですが、毎日通わなくてはいけないとかそこそこ面倒だったりします。
招き猫の右手さん、コメントありがとうございます。
職業訓練に行くのは見送りました。もっと気安く行けるものがあれば良かったんですが……