無職とは言え、毎日ご飯に振りかけをかけて食べてるわけにはいきません。
安い食材をどうやって、おいしく食べるか。
料理人の腕の見せ所ですね。
おすすめはスパイスを効果的に使うこと。
味付けと言うのは、工業的に大量生産で作れても、香りは難しいです。
徐々に失われていくので。
香りで差を付けられるのが、プロのレシピに負けない家庭料理の強みですね。
スパイスとしてベーシックでおすすめなのが、ローリエと八角です。
ローリエ(ローレル)は月桂樹の葉、八角(スターアニス)はトウシキミという木の果実。八角は松ぼっくりのような形です。
ローリエは洋風料理、八角は中華料理に使います。
洋風料理は、カレー、シチュー、コンソメスープ、何でもいいです。具材を煮るときにローリエの葉っぱを1枚一緒に入れます。
中華料理も、ラーメン、中華スープ、何でもOK。インスタントラーメンでもいいです。こちらも煮るときに一緒に入れましょう。
八角は香りが強いので、入れるのは1カケだけ。八角の香りが苦手な人もいると思うので、入れる前に匂いを確かめてください。
香りで風味が付くと、一気に料理が本格的になります。
スパイスは粉より、ホール(砕いてないもの)の方が香りがいいです。
中華はスパイス類がいろいろありますが、劇的に風味が変わるのが八角なので、まずはこれから試してみましょう。
スパイス類は、単価が安いです。こんな値段で料理の雰囲気が変わるので是非とも使ってください。
無職でも、食卓は豊かにしよう。